張本勲氏、ソフト・上野由岐子を絶賛後に皮肉 「どこかの監督に見せたい」
上野由岐子投手の先発2連投を見た張本勲氏。「あっぱれ」の後に…
24日放送の『サンデーモーニング』(TBS系)で、張本勲氏ソフトボール・上野由岐子投手(ビックカメラ高崎)を絶賛。その後スポーツ界のトレーニング理論と指導法について独自の見解を示し、物議を醸している。
■上野由岐子投手の連投に…
番組では日本女子ソフトボールリーグ・決勝トーナメントを取り上げる。ビックカメラ高崎の上野由岐子投手が準決勝・決勝ともに2試合に先発し合計271球を投げ、完投・完封勝利を達成した様子を紹介した。
この様子を見た張本勲氏は、「あっぱれでしょう。上野投手に。ダブルヘッダーで、271球よ。どっかの監督に見せてやりたいわね」と皮肉る。関口宏が「え、どこの監督ですか?」とツッコミを入れるが、「今度言うから」と言及を避けた。
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■「今は楽にさせている」と苦言
続けて関口宏は、「肩を壊さないんですか? こんなに投げて」質問。すると張本勲氏は「強いから。鍛えてるから。やっぱりこれぐらいのことをやらないと、良い選手になりませんよ。トップクラスの選手になりませんよ」と話す。
さらに、「あのね、楽にさすのと、大事は違うから。今はもう楽にさせてるから。厳しく指導していくけども、大事にしてやる。これをねモットーにしてもらいたいですよ」と現代のスポーツ指導者に苦言を呈した。