クリスマスの居酒屋シフト 「店長からの提案」が物議を醸す

居酒屋でアルバイトをしている投稿者。クリスマスのシフト調整をするにあたり、店長の対応にモヤモヤしてしまったという

2019/12/22 16:20


居酒屋店員
(kazuma seki/iStock/Getty Images Plus/画像はイメージです)

昨今の日本のクリスマスは、なぜか「恋人と過ごす日」という風潮が強くなってきている。

『Yahoo! 知恵袋』に、アルバイト先で混雑するクリスマスシーズンのシフト調整をするにあたり、店長から出された提案にモヤモヤしたというトピックが投稿された。



■「恋人がいる人優先で休ませる」

居酒屋でアルバイトをしているという投稿者。シフト調整のミーティングの際、店長から「12月24~25日は、彼氏彼女がいる人優先で休ませるからいない人はできるだけ入れ」と言われたという。

しかも、ミーティングの場で恋人がいる人は挙手させられ、恋人がいない人…つまり、クリスマス時期にシフトを入れられる人は名前を呼ばれるという始末。

この出来事に、投稿者は「それぞれみんな予定はあるし、それだけで決めるっておかしくないですか…?」と疑問を投げかけた。


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■素晴らしい回答が寄せられる

ありがち、と言えばありがちな光景だが、クリスマスはイエス・キリストの降誕祭であり、決して恋人とイチャイチャするための日ではない。また、その日に恋人とイチャつく以上に大切な用事がある人もいるだろう。

投稿者の至極全うな疑問に対し、他ユーザーからは「あなたも、付き合っている人がいる! と言えば休めますよ」「問題ないと思います」との声が。確かに、「嘘も方便」とは、このような状況のためにあるのかも…なんて思ってしまいそうである。


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■クリスマスには恋人がいてほしい?

多くの人が感じているであろう疑問をストレートに発してくれた投稿者。なお、しらべぇ編集部が全国の20代~60代の恋人のいない男女436名を対象に実施した意識調査では、全体で約2割の人が「クリスマスには恋人がいてほしい」と回答している。

投稿者が直面したような「恋人のいない人の名前を皆の前で読み上げられる」ような状況が起こってしまうのだとすれば、色々な意味で「この時期だけは恋人がいてほしい」と思ってしまいそうだ。

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(文/しらべぇ編集部・衣笠 あい

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2017年11月17日~2017年11月20日
対象:恋人のいない全国の20~60代男女436名(有効回答数)
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