『M-1』日清食品の副賞“検討中”にはワケがあった 「CM企画のほうに…」
22日に行われた、『M-1グランプリ2019』。日清食品からの副賞に注目が集まった。
「現在、『M-1グランプリ2019』王者になった『ミルクボーイ』さんにふさわしい賞品を、急ぎ検討中です!」(日清食品ホールディングス広報部)
22日放送の『M-1グランプリ2019』(テレビ朝日系)で優勝したのは、同番組に出場するまで今年1年間は「ほぼテレビに出ていなかった」と語ったお笑いコンビ・ミルクボーイだ。
そんな2人に授与された「副賞」がインターネット上で話題になり、しらべぇ編集部は「副賞を検討中」とした日清食品に話を聞いた。
■歴代最高得点をマーク
ミルクボーイが披露したのは、「モノの名前をなかなか思い出せない」駒場孝と、ツッコミを入れつつ「モノの名前を当てようとするけど当たらない」内海崇の2人によるコント。
決勝進出者10組から、得点順に最終決戦3組に絞られる際には、番組歴代史上最高得点の681点(700点満点)をマーク。かまいたち、和牛といった売れっ子芸人らをおさえて堂々の一位通過を果たし、ファイナルでも審査員7人中6人から票が入り、見事優勝を勝ち取った。
関連記事:M−1副賞で“ストロングゼロ1年分”がトレンド入り 「365本とは限らない」
■1000万の使い道
グランプリ決定後に行われた優勝会見では、2人は1000万円の使い道をこう述べた。
内海:この2年くらい角刈りにしていて、切ってくれている人が角刈り技能コンテストで3位になったすごい人。そこに僕専用の散髪台を設置したい。
駒場:今までお金もなく…。仲のいい後輩が結婚とか出産とかしても、お祝いが渡せなくて。お返し、いろんな形で恩返しできたらいいなと思います。