張本勲氏、ジャンプ・高梨沙羅選手に苦言 「物足りない」「2位もビリも一緒」
高梨沙羅選手に張本勲氏が苦言
19日放送の『サンデーモーニング』(TBS系)で、張本勲氏がスキージャンプ女子高梨沙羅選手に苦言を呈するシーンがあり、物議を醸している。
■高梨沙羅選手の活躍を紹介
番組では山形で行われたスキージャンプ女子ワールドカップを取り上げる。日本の高梨沙羅選手は2回目で91.5メートルのジャンプ。これを見た関口宏は、「もうちょっと延びたかったかな」とつぶやく。
それでも最後の1人を残した時点で、高梨選手は暫定トップ。しかし最後にオーストリアのエヴァ・ピンケルニッヒ選手が95.5メートルを飛び、逆転優勝する。高梨選手は2位に入り、99回目の表彰台に立った。
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■2位でも「物足りない」とバッサリ
この様子を見た張本勲氏は「物足りないなあ。俺、沙羅ちゃんが出ると、常に1番だと思っているから」とコメント。ゲストの元ラグビー日本代表の大畑大介氏は、「2位で物足りないって言われるのも凄いですね」とツッコミを入れる。
すると張本勲氏は、「2位もビリも一緒だからスポーツは」と私見を述べる。大畑氏は「いえいえ」と驚き、ジャンプ女子団体で日本が2位に入ったことを称賛したうえで、「(高梨沙羅選手が)2位でダメっていわれるのもアレですよね、凄いです。凄い選手ですね」と笑った。