工藤静香、バスや電車内での咳に怒り 「マスクが品切れならば…」
工藤静香が、公共交通機関での咳エチケットについて訴え。マスクが手に入らなくても、できることはあるはず
木村拓哉の妻で歌手の工藤静香が、20日に自身のインスタグラムを更新。風邪やインフルエンザの感染が広がる中、公共交通機関での「咳エチケット」について呼びかけた。
■「少し考えて」と苦言
工藤は同日、24時間限定でコンテンツを公開する、インスタグラムのストーリー機能を使い「飛行機、新幹線、電車、バス、人混みの中でマスクもせず咳をしている方々、こんな状況ですから、少し考えていただきたい」とコメント。
今シーズンは風邪やインフルエンザだけでなく、新型コロナウイルスも国内で感染が拡大しつつあり、多くの人が感染症に過敏になっている状況だ。ましてや、工藤のように声を使った仕事をする人にとっては、全く気が抜けない状況なのだろう。
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■マスクが手に入らなくても…
しかし、現在は日本国内でも新型コロナウイルスへの不安から、マスクや消毒スプレーなどの深刻な品不足が続いており、マスクは非常に手に入りにくいのが実情だ。
こうした状況についても、工藤は「マスクが品切れならば、咳、くしゃみの前に、ハンカチや、濡れティッシュで、カバーしてください」と訴え。
「マスクがないから」と咳やくしゃみを撒き散らすのではなく、できる限りのエチケットをすべきであると強く注意を促している。
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■バスや電車での咳、半数以上が「不快」
以前にも、公共交通機関で「咳エチケット」をしない乗客に対し、SNSで注意喚起していた工藤。切実な訴えは、多くのネットユーザーから共感を得ていた。
ちなみに、しらべぇ編集部が全国の20代~60代の男女1,368名を対象に実施した意識調査でも、全体で6割弱の人が「公共交通期間で咳を撒き散らす人は許せないと思う」と回答している。
新型コロナウイルスに限らず、様々な感染症が流行るこの時期は、とくに咳エチケットを心がけたいもの。マスクをしていなかった場合でも、ハンカチや服の袖で鼻と口を抑えるなど、適切な対処を心がけてほしい。
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(文/しらべぇ編集部・衣笠 あい)
対象:全国20代~60代の男女1368名(有効回答数)