休校措置のため家庭で過ごす児童・生徒に朗報 印刷会社が工作用紙を無料配布
印刷会社のプレゼント企画が、休校措置で家にいる児童・生徒にジャストマッチ。
東京都教育委員会は、28日、都立学校において3月2日から春休みまで臨時休業を実施すると発表。そんな中、板橋区にある印刷会社が、この時期にマッチした取り組みを始めた。しらべぇ取材班は、その印刷会社から詳しく話を聞いた。
■余った紙が蓄積
東京都板橋区にある創業54年の印刷会社、恒信印刷。印刷をしてあまった紙などを、捨てずにとっておいたら、50年以上経つうちに10トン以上もの量になってしまったという。
なんとか利用しようとしたそうだが、印刷するには枚数が少なかったり、すでに需要がなくなっている紙になっていた。そのため、印刷では利用することが難しくなり、増える一方になってしまったとのこと。
関連記事:『ビッグマック』を“ひと言”で食べやすくする方法 最高すぎる…
■保管するスペースも無くなり
結果として、この紙が倉庫や工場の場所を占拠してしまったため、作業がやりにくくなってしまった。また、この紙があるために倉庫に荷物が入りきらず、他社の倉庫を一時的に借りる事態に。
そのため、この紙を無料でプレゼントすることに決めたという。