農水省『花いっぱいプロジェクト』動画がヤバすぎる 担当者は「インパクトあるもの作成したかった」
農水省が花の消費拡大のために、キャンペーンを実施中。その中身とは…
卒業式やイベントなどの中止により、花業界が深刻なダメージを追っている。先日は、農協などを取材し、関係者が苦悩している様子を伝えた。
そんな中、農水省が、本格的な花販売促進キャンペーンを開始。しらべぇ取材班は、農水省から詳しく話を聞いた。
■動画の残り11秒からに注目
キャンペーン名称は、「花いっぱいプロジェクト」。家やオフィスなどに積極的に花を飾り、消費拡大につなげようというものだ。
【BUZZMAFF】全力で九州をPR。家庭や職場に春の花を飾って楽しむ #花いっぱいプロジェクト も全力でPR!#BUZZMAFF #ばずまふ #農林水産省 #maff #こういう時こそお花を飾ろう #タガヤセキュウシュウ https://t.co/GNXpQStbSl
— 農林水産省 (@MAFF_JAPAN) March 13, 2020
農水省は、花の魅力として、「心を癒やす」「部屋が華やぐ」「季節感をかもす」「心が豊かになること」をあげている。また、地方自治体には、公共スペースなどで、花を展示することを提案。
なお、この動画中、残り11秒から衝撃の画像が、目に飛び込んで来る。担当者は、「何とか花の消費拡大につなげられるように、インパクトあるものを作成したかった」と話す。
関連記事:卒業式中止が花業界を直撃 農協は「どこまで影響がでるか予測できない」
■花の積極的な消費拡大のために
農水省は、フラワーバレンタインの一環として、3月14日のホワイトデーに花を贈ることや、胸ポケットに生花のコサージュをさす取り組みを推進。また、イベントなどの開催自粛で余剰になった花を、産地の生産者と連携して販売するという。
【BUZZMAFF】家庭や職場に春の花を飾って楽しむ #花いっぱいプロジェクト。官僚系YouTuberもこの状況に何とか立ち向かいたい!と、園芸作物課の花王子とタッグを組みました。#ばずまふ #農林水産省 #こういう時こそお花を飾ろうhttps://t.co/RECIV6a1fJ
— 農林水産省 (@MAFF_JAPAN) March 13, 2020
さらに、農水省公式 Facebook、Twitter、BUZZ MAFF などを通じた「今週の花」 発信や、家庭、職場などでの花飾りの様子を紹介。庁舎内では、花飾り展示を実施する。
関連記事:安達祐実、夫とのおのろけエピソード披露 喧嘩した時の対処法が「素敵」
■農林水産業の魅力発信
「BUZZ MAFF」のBUZZは、SNS等でバズるのバズ。MAFFは、農林水産省の英語名だ。今年1月7日からYou Tubeに公式チャンネルを開設し、全国の農水局職員も含めた、14チームで動画作成を行っている。
最後に、広報担当は、「これから平日は、なるべく毎日動画をアップして、農林水産業の魅力を伝えていきたい」と述べた。
・合わせて読みたい→「にんにく1キロ50円」農家の悲鳴が話題 農協は「ブーム落ち着き供給過多に」
(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)