「コロナばらまく」男性が死亡 高須院長は「ひとりぼっちで死ぬのが怖かったんだろう」
愛知県蒲郡市で、コロナウイルスの陽性反応が出た後に飲食店を訪れ、死亡した男性について、高須克弥院長がツイッターでコメントした。
19日、高須クリニック院長・高須克弥が自身のツイッターを更新。新型コロナウイルスに感染し、「ウイルスをばらまく」と飲食店で騒ぎを起こした男について言及した。
■「ひとりぼっちで死ぬのが怖かった」
4日に新型コロナウイルスの陽性が判明した後、愛知県蒲郡市内の居酒屋とパブの2店に「菌をばら撒いてやる」と立ち寄った男性が亡くなったことが明かされた。
高須院長は、記事を引用しつつ「ひとりぼっちで死ぬのが怖かったんだろうな」と亡くなった男性の気持ちを察した。続けて「哀れです。成仏してください。南無阿弥陀仏」と念仏を唱えた。
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■悪人はなおさら救われる
さらに、コロナをばら撒いた男性の経歴にまつわる情報をリプライされた高須院長は、「善人往生す、いわんや悪人をや」と、鎌倉時代の仏教書『歎異抄』の有名な一節を引用して返答。
悪人正機とも呼ばれるこの思想は、高須院長が僧侶として得度している浄土真宗の開祖・親鸞が説いたことでも知られ、「善人でさえ救われるのだから、悪人はなおさら救われる」という意味だ。