『スッキリ』に登場した主婦の1日に疑問の声続出 「ママ友とカフェ…?」
『スッキリ』新型コロナウイルスの感染を予防するために、一例として主婦の1日の行動が登場。視聴者からはツッコミの声が相次ぎ…。
安倍晋三首相の掲げた「人と人との接触を7割~8割削減する」という数値目標に対し、8日放送の『スッキリ』(日本テレビ系)ではMCのハリセンボン・近藤春菜が自身の1日の行動を例に分かりやすく解説。
視聴者からも称賛の声が寄せられたが、翌日の同番組があげた「主婦の1日」という行動パターンには疑問の声が多数上がっているようだ。
■主婦の1日(例)
「色々なパターンがあると思うんですけれど…」と前置きされ、モニターに表示されたのは「子育てをしつつパートで働いている女性の1日」の例。
新型コロナウイルスが流行する前のモデルケースとして作成したため、子供を保育園に預けた後でパートへ向かい、その後はママ友とカフェでお茶をし、子供を保育園へ向かいに行く、といった1日が想定されていた。
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■違和感を覚える視聴者
しかしこの内容を受け、多くの視聴者は疑問が噴出しているよう。ネット上を見ると、「パート終わってママ友とカフェに行く時間がある人がどれだけいる?」「普通にそんな時間ありませんから」「働いてる主婦に、ママ友とカフェに行く余裕などない」といったツッコミの声が多数上がっていた。
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■働くお母さんの感想は…
そこで、しらベぇ編集部では子供を保育園に通わせながら働いているA子さんに、番組に登場したパネルを見ての感想を聞いてみた。
A子さん:パートでもフルタイムでも、仕事を終えてからの時間はまさに戦争で、この大変さはなかなか理解してもらえないのが現状としてあります。そのため、番組が提示した主婦の1日を見て、「軽視されている」と感じてしまった人が多いのかもしれません。
子育てと仕事の両立に追われる女性が増加している昨今。それだけに、今回のパネルに疑問を感じた人が多かったのだろう。
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(文/しらべぇ編集部・秋山 はじめ)