ゲオの“外出させないための施策”に称賛相次ぐ 「さすが愛され続ける会社」
GEO(ゲオ)が旧作DVDとブルーレイのレンタル拍数の延長する施策を打ち出し、称賛の声があがっている。
新型コロナウイルスの猛威により緊急事態宣言も発出された今、多くの人が自宅で過ごすことを余儀なくされている。
一方で自宅に籠もることにより生じるストレスも問題になる中、レンタルビデオチェーンの「GEO(ゲオ)」が大胆な施策を打ち出し、称賛の声があがっている
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■レンタル期間の延長
ゲオは8日に「昨今の外出自粛の状況に鑑み、自宅で余暇を楽しんでいただき、外出頻度低減に寄与すべく…」として、全国のゲオショップ約1,200店舗にて4月10日~5月6日の期間、「旧作のDVDとブルーレイのレンタル泊数を7泊8日から14泊15日に延長する」と発表した。
7泊8日はDVDやブルーレイのレンタルの最長となるが、その倍となるのだから驚きだ。借りたり返したりの頻度が少なくなり、感染のリスクが減ることはもちろん、これほどの余裕があると今まで見なかった作品を見てみようと前向きな気持ちにもなりそうだ。
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■対応の速さにも称賛
今回の異例とも言える施策に多くのユーザーが反応。「GEOすげー! 全国全店舗14泊15日! 」「ありがたや~」「ゲオの旧作のレンタル期間延長ええやん、こんど借りに行こう」と驚きや称賛の声が寄せられた。
また、世間の実状を鑑みた内容や対応の速さから「ゲオ、やるねぇ。こういう会社、世の中のためになることを考えてるのが伝わってきていいなと思う」「今の状況から対策が早いなって。さすが愛され続ける会社はすごい」と企業に自体に好感を抱いたという意見も少なくない
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■レンタルを利用する人は…
現在ストリーミングで映像コンテンツを視聴する人も多いが、レンタルを利用している人はどれほどいるのだろうか。
しらべぇ編集部が全国20〜60代の男女2,168名を対象に調査を実施したところ、直近1年間のレンタルビデオ利用率は23.3%。しかし、2017年の同調査と比較すると8ポイント近く減少している。
この施策により、自宅で有意義な時間を過ごせる人が増えることを願いたい。
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(文/しらべぇ編集部・根室 ひねき)
対象:全国10代~60代の男女2,168名/全国20代~60代の男女1,348名(有効回答数)