ビートたけし、番組にモニター出演 「棺桶に入ってるみたいだね」
ビートたけしがNキャスにモニター出演。「棺桶に入っちゃってるみたい」と違和感を口にした
18日に放送されたTBS系情報番組『新・情報7daysニュースキャスター』にビートたけしが、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、モニター越しの出演となった。
■テレワークが普及
緊急事態宣言が出されてから10日以上が経過し、民間企業でもテレワークが急速に普及している。その影響は普通の企業だけでなく、テレビ局やスタジオに人が集中しやすい芸能界にも波及し始めている。
様々な番組で、出演者たちがテレビ電話を使った出演を開始。11日に放送された『Nキャス』では、出演者同士が2m以上離れた状態での放送となったが、同日の放送ではメインパーソナリティのたけしとゲストの橋下徹氏がモニター越し出演となった。
たけしは自宅からの出演ではなく、スタジオではない別の場所で撮影されていたようだ。
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■初体験のモニター出演に
安住紳一郎アナが「本日からたけしさんがテレビモニター出演になります」と紹介するとたけしは「どうも。なんか気持ち悪い感じだね。囲まれちゃって。棺桶に入っちゃってるみたいだけど」と感想を語った。
「居心地どうですか?」と安住アナに問われると「なんか変なとこ連れていかれて、誘拐されてる犯人みたい」と慣れない様子を明らかにした。
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■モニター越しのたけしに
たけしがモニター越しに出演する姿を見た視聴者は、「たけしさんもついにリモートか」「殿がモニター越しになってしまった」「流石にたけしも歳だし気を付けないとだもんね」などと驚きつつも納得の声がみられた。
また、「どこで撮っているんだろ」「家じゃなさそうだけど局かな?」と撮影場所に言及するコメントも。番組内では、通信のディレイで会話がうまくいかないシーンも散見された。違和感もあるが、収束するまでは我慢だろう。
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(文/しらべぇ編集部・Aomi)