『鬼滅の刃』ニセ吾峠呼世晴がTwitterに出現 ジャンプ編集部の対応に称賛集まる
鬼滅の刃作者の偽アカウントがTwitterに登場
週刊少年ジャンプの超人気作品『鬼滅の刃』が、5月18日発売の24号で最終回を迎えた。ネットユーザーたちのあいだで大きな話題となっているが、それに伴ってある問題が起きたようだ。
■吾峠呼世晴氏の偽アカウントが登場
それは、Twitterで鬼滅の刃作者・吾峠呼世晴氏を騙るアカウントが出現したこと。「男性だと思ってました! という方が多くてビックリしています」「実は女性なんです。申し訳ない」「人見知りでもあります」などと投稿していた。
人気漫画の作者である吾峠氏、しかもこれまで公式にSNSをやっていなかったこともあり、一気に4万以上のフォロアーを獲得していたのだ。
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■ジャンプ編集部が異例の即時対応
しかし、週刊少年ジャンプ編集部が「本人ではない」とアカウント発見後すぐに告知した。
【ご注意下さい】
ただいまTwitter上で「#鬼滅の刃」吾峠呼世晴先生を名乗るアカウントが見られますが、ご本人ではありませんので、ご注意下さい。少年ジャンプ編集部
— 少年ジャンプ編集部 (@jump_henshubu) May 17, 2020
ネット上では異例のスピード対応に「仕事が早い!」「深夜なのにお疲れ様です」と、編集部の対応を称賛する声が数多くあがった。
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■偽だと見抜いたファンも
また、中には偽アカウントのつぶやきを読んで「吾峠先生がいまさら性別についてつぶやくのはおかしいと思っていた」など、告知前に偽だと見極めていた鬼滅ファンも少なからずいたようだ。
現在は吾峠氏の偽アカウントは削除されている。偽アカウントを信じてしまうファンを最小限に抑えたジャンプ編集部の対応、さすがであった。
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(取材・文/しらべぇ編集部・熊田熊男)