アニメ『呪術廻戦』の続報にファン大歓喜 「覇権アニメ」の要素しかなかった
『呪術廻戦』アニメ化の続報が発表。全国の漫画ファンからは歓喜の声が相次いでおり…。
20日、芥見下々氏が原作で『週刊少年ジャンプ』連載中の漫画『呪術廻戦』のアニメ化続報が発表。全国の漫画ファンからは歓喜の声が続出している。
■『呪術廻戦』とは
ファンの間では『呪術』という名称でお馴染みの同作は、人間の負の感情から生まれる「呪霊」と呪術を用いて呪霊と祓う「呪術師」の闘いを描いたダークファンタジー漫画。
『幽☆遊☆白書』連載期の冨樫義博氏を彷彿とさせる「台詞回しのセンス」や、『BLEACH』作者の久保帯人氏からの影響も大きい「和風テイストな描写」が持ち味で、2018年に連載開始された当初から多くの漫画好きのハートを射抜いてきた。
ジャンプコミックスでは「0巻」と表記されている同作の前日譚『東京都立呪術高等専門学校』に登場する「失礼だな。純愛だよ」という台詞が登場する下りは正真正銘の神シーンなので、単行本を集める際はぜひ0巻から手をつけてほしい。
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■注目の追加情報
つい先日に最終回を迎えたジャンプの人気漫画『鬼滅の刃』の人気ブーストを語る上で、やはりアニメ化の大成功は避けては通れないだろう。
そのため『呪術』のアニメ化が発表された当初も、「どの制作会社が担当するのか」といういわゆる「製作会社ガチャ」の結果を心配するファンは非常に多かった。
しかし今回の発表では、過去に『うしおととら』『賭ケグルイ』『ドロヘドロ』といった名作アニメを手掛けた『MAPPA』が製作担当することが明らかに。原作ファンからは早くも「覇権アニメ」と認定する声が多数上がっている。