てるてる坊主の由来についてチコちゃんの解説は… 「完全に天気の子」と話題に
『チコちゃんに叱られる』でてるてる坊主の由来を紹介。映画『天気の子』じゃんと話題に。
15日に放送された『チコちゃんに叱られる!!』(NHK)で扱われたテーマのひとつ「てるてるぼうずって何者」が話題となっている。晴れることを祈るために窓際にてるてる坊主を掛ける人もいるだろう。
■悲劇のヒロインがいた?
気になるチコちゃんの回答は「悲劇のヒロイン」だという。てるてる坊主におこった悲劇とは一体なんなのだろうか。
江戸時代の子供の日常を描いた書物には「てりてり坊主」と紹介されていたという。天を照らす法師から来ており、「天を照らす法師」から「天照らす法師」になり、「照り照り法師」「てるてる坊主」になったのではないかと言われているようだ。
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■「晴女」が由来
江戸時代に活躍した儒学者・榊原篁洲の資料によると雨が続くと、晴れを祈って門の先に晴娘を模した切り絵をぶら下げる風習があったという。それを「挂掃晴娘」と呼んでいた。
てるてるぼうずの起源とされる挂掃晴娘は、両手に持ったほうきで雨雲や災いを払ってくれる少女・晴娘だという。番組では、晴娘の悲しいエピソードを紹介。