小倉智昭が復帰も… 『とくダネ』スタジオの厳戒態勢に驚きの声
緊急事態宣言の全面解除を受けて、自宅の書斎から出演していた小倉智昭が、26日の放送からスタジオに復帰。視聴者からも安堵の声が
25日、安倍晋三首相は東京都など1都3県と北海道の緊急事態宣言を解除。4月7日から緊急事態宣言が発令されていた首都圏では、およそ7週間ぶりの解除となる。
宣言解除から一夜明けた26日、フジテレビ系の情報番組『とくダネ!』でも大きな変化が見られた。
■小倉智昭がスタジオに復帰
番組冒頭にて、小倉智昭は「緊急事態宣言が解除になって私もスタジオに戻りました」と挨拶。新型コロナウイルス感染症対策として、これまでは自宅書斎からリモート出演していた。
スタジオでは、小倉が復帰しただけでなく、出演者同士が距離を取ったうえでアクリル板で仕切られるなど、徹底した対策が目を引く。
テレビ業界での“新しい生活様式”を感じさせるスタジオに、小倉は「何か、銀行のカウンター業務みたい」とこぼしていた。
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■人々の慎重な行動に感嘆
また、同番組では緊急事態宣言の全面解除から一夜明けた首都圏各所の様子を中継。朝の通勤ラッシュ時間帯であっても、コロナ禍以前のような混雑は見られなかった。
武蔵小杉駅上空からの中継を担当したリポーターは、通勤客が激減した駅周辺の様子に驚きつつ「日本人というのは慎重に動く…というのが1つあるのかもしれませんね」とコメント。小倉も「感染者が少なかったのも、そういうことかもしれませんね」と、企業や人々の努力や慎重な行動を称賛した。