賛否呼んだ『ユニクロ』のルール変更 転売ヤーにとって「痛恨の一撃」に
オンラインショッピングにおける、一部ルールの変更を行なった『ユニクロ』。その結果、転売ヤーにとっては…。
店舗やブランドが行なっているサービスは、時流と共に変化を強いられるもの。双方にとってプラスになることもあるが、ときにはユーザー側から不満の声が起こることも珍しくない。
■返品ルールの変更
『ユニクロ』では3月30日以降に購入した商品を対象とし、「返品・交換のルール」を変更している。
これまでは返品・交換できる期間が購入日(注文日)から「3ヶ月以内」だったが、新ルールの下では「30日以内」に短縮。また、オンラインショッピングで購入した商品は「実店舗での返品」が不可能となり、ユーザーはオンラインストア返品受付に「返送」しなければならない。
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■ユーザーからは賛否
今回のルール変更を受け、多くのユーザーからは「気軽に返品できるのがユニクロの良さだったのに…」「オンライン限定の商品を迂闊にポチれなくなった」といった悲鳴が続出している。
ユニクロは「オンライン限定」のサイズ展開をしているアイテムも多く、一部の商品は店頭で試着してサイズ感を確かめることができない。そのため、サイズが合わなかった場合も気軽に返品できた「旧ルール」の存在はユーザーにとってかなり重要だったのだ。
一方で、「これまでのルールが親切すぎただけ」「まだ30日も交換受け付けてくれるんだから、充分だと思うよ」などの意見も見られ、「今回のルール変更は必然」と考えるユーザーも少なくはない。