“アラート”の意味はそもそも… 『スッキリ』の解説が最高すぎる

基準が複雑で分かりにくいとされる「東京アラート」そもそも「アラート」の意味は…? モーリー・ロバートソン氏の解説に多くの反響

2020/06/04 12:30


加藤浩次

4日放送の『スッキリ』(日本テレビ系)では、新型コロナウイルス感染症における東京都のロードマップと東京アラート発動の基準などについて解説。

日本感染症学会指導医の水野泰孝医師が、新規感染者の数で判断することは適切ではない理由を解説した他、「アラート」の意味について、モーリー・ロバートソン氏の解説に反響が寄せられている。



■細かくて複雑な「アラート基準」

番組では、改めて東京アラート発動の基準と、休業再要請の基準、そして現在の状況などを解説。

どちらも「新規感染者数」「感染経路不明者数」「増加比」に加え、重症患者数や入院患者数、PCR検査の陽性率、受信相談窓口の相談件数など、多項目を総合的に判断されるとされ、加藤浩次は「ある程度分かるんだけど、僕はこれちょっと分かりづらいような気がする」とこぼす。


関連記事:『東京アラート』って何? 東京都に疑問をぶつけてみたら想定外の回答が

■そもそも「アラート」とは…

リモート出演のモーリー氏は「増加比」が、休業要請の再要請基準が「前週から倍増」であるのに対し、現在「1.95倍」であることに着目。

「まだ基準を満たしていないから、という逃げ道を与えているような気がする」とし、「基準が多項目に及ぶことで、当事者意識や危機感を薄めてしまう、逆効果がるのではないか」とも指摘した。

そして「英語で『アラート』とは、火災報知器が鳴っているような状況を指す」とし、「カタカナにしてしまうことで、危機感が薄まってしまっている。『そろそろ夜の街に行ってシャンパンコールしても大丈夫だよって』促しているようにも聞こえる」とも語った。

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■「なるほど…」多くの反響
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