3割が仕事にFAXは必要 「ひと目でわかりやすい」の声もあるが…
仕事でのやり取りをチャットやメールでなく、いまだに電話やFAXがメインになっている会社も多いだろう。
仕事に、パソコンは欠かせないものとなっている。しかしこれほどまでにインターネットが普及している中で、いまだにFAXでのやり取りはなくならない。
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■「自分の仕事にFAXは必要」3割も
しらべぇ編集部では全国10〜60代の有職者の男女827名を対象に、「仕事について」の調査を実施した。
「自分の仕事にFAXは必要だと思う」と答えた人は、全体で29.9%だった。
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■業界全体がFAX中心
性年代別では、30代女性が一番多い割合になっている。
朝から、大量のFAXを処理している人もいる。
「会社に出勤するとまず、大量に送られてきているFAXを案件ごとに仕分けしている。ペーパーレス化を進めている企業もあると聞くけれど、うちの会社では絶対に無理」(30代・女性)
業界全体が、FAXをメインに使っているところも。
「仕事で取引先と電話することも多いけれど、そこからFAXでのやり取りになるのが私のいる業界の慣習になっている。なにか大きな力が働かない限り、変化は起きないと思う」(30代・女性)