うどんのトッピングは何がオススメ? 香川県民の回答に視聴者衝撃
『秘密のケンミンSHOW』ではうどんを特集。香川県の「雑煮うどん」が視聴者のあいだで話題に。
11日放送の『秘密のケンミンSHOW 極』(日本テレビ系)は、1時間まるまる「うどん」特集。各都道府県の特徴的なトッピングが、視聴者の注目を集めている。
■うどんにあんこ?
うどんのトッピングというと、肉や天ぷら、半熟卵などが代表的なものとして思い浮かぶが、今回は各地方のご当地トッピングから、番組側が7種類セレクト。
群馬県からはきんぴらごぼう、大阪府のかす(牛のホルモンを揚げたもの)、愛知県のとうもろこし…と、一風変わった組み合わせが紹介される中、香川県代表は、さらに衝撃的なものだった。
それは、なんと「あんこ餅」。食べ方はいたって簡単で、あんこの入った餅を、普通のかけうどんの汁に浮かべるだけ。取材に応じた県民いわく「うどんのだしの塩味が、あんこの甘みを引き立てる」ため、とにかく絶品なのだそうだ。
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■スタジオの実食では…
餅と言えば、関東では焼き餅が入った「力うどん」をイメージする人も多いと思われるだけに、なぜ「あんこ」なのかが疑問なところ。
どうやら同県では、正月の雑煮もあんこの入った餅を入れて食べるそうで、そのルーツは讃岐国(現在の香川県)を領有した高松藩が白砂糖を生産していたことなどが関係しているそう。とにかく餅とあんこには、深い関係があるようだ。
スタジオで実食したMC・久本雅美は、最初こそ訝しんでいたが、結果的に「めちゃくちゃうまい」「甘みとしょっぱさが合う」と絶賛していた。