プロ野球がついに開幕 昭和では当たり前だった「野球は巨人」は今も健在?
「野球は巨人」と当たり前のように言われていた昭和。令和はどうなっている?
19日、新型コロナウイルス感染拡大の影響で延期となっていたプロ野球がついに開幕。当面無観客試合となるものの、約3か月遅れのスタートに胸躍らせているファンは多い。
そんなプロ野球界で長年「盟主」といわれ、昭和の時代には「野球は巨人。司会は(大橋)巨泉」という言葉も流行するなど、高い人気を誇っていた読売ジャイアンツ。現在の人気はどうなのだろうか?
画像をもっと見る
■野球は巨人だと思う?
しらべぇ編集部は全国の10~60代の男女1,880名に調査を実施した。
結果、「野球は巨人だと思う」と答えた人は16.6%。CS放送やネット配信などで、全試合ライブで見られるようになったことや、地域密着を重視するチームが増えたこともあり、「野球=巨人」という図式は過去のものになりつつあるようだ。
関連記事:有吉弘行、日本シリーズ4連敗の巨人をぶった斬り 「ほんとつまんなかった」
■年代別に見ると…
「野球は巨人」と考えている人を年代別に見てみよう。20代の割合が高く、20.0%。一方中高年は否定的で、40代は13.7%と最も低い。長年プロ野球を観戦し、「野球は巨人」と刷り込まれていた世代ほど、「そうではない」と感じている。
かつての「強い巨人」を知っているため、現在のジャイアンツに黄金時代のような魅力を感じていないのかも。