『ゲド戦記』劇場上映の決定にジブリファン騒然 「どうしてこれを…」
全国の東映シアターで、スタジオジブリ4作品を上映。『千と千尋の神隠し』『風の谷のナウシカ』などの人気ラインナップに、ネット上で反響を呼んだ。
スタジオジブリの劇場版アニメ4作品が6月26日より、全国372館の東宝シアターで上映されることがわかった。
■『千と千尋』人気がスゴい
上映される4作品は、『風の谷のナウシカ』(1984)、『もののけ姫』(1997)、『千と千尋の神隠し』(2001)、『ゲド戦記』(2006)。
東宝のYouTubeチャンネル「東宝MOVIEチャンネル」では、各作品の予告ムービーも紹介されているが、同日14時時点では『千と千尋の神隠し』が他作品の5倍ほど多く再生されるなど圧倒的な人気を誇っていることがわかる。
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■『ゲド戦記』に注目集まる
発表を受け、SNS上では「絶対に観に行きたい!」「胸熱すぎる」「めちゃくちゃうれしい!」「なんて素敵な企画」と反響が続出。数々の人気作があるスタジオジブリだけに「どうして『ラピュタ』がないの!?」「『魔女の宅急便』もお願いします…」「トトロは!?」と別作品の上映を求める声も寄せられた。
一方、『ゲド戦記』というファンの中ではやや賛否が分かれる作品が上映リストに入っていることに「なぜゲド戦記が…」「どうしてこれを選んだ」「じつは一番好きな作品だから見たい」「ちゃんと見たことないから見てみたい」とさまざまな反響を呼び、『Yahoo!リアルタイム検索』では1位になるほど盛り上がりを見せている。
また、ツイッターで同作を入力したときの予測ワードに「なんで」「好き」が入っており、やはり賛否が分かれている状態だ。