オードリー、下積み時代に2度の解散危機 ピンチ救った大物芸人とは
『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』でオードリーの解散危機について明かされて…
19日『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』(TBS系)では、若林正恭と春日俊彰のお笑いコンビ・オードリーのブレイクまでを振り返った特集を放送。過去に2度訪れた解散危機、そしてそれを救った2人の先輩芸人について明かされ、話題となっている。
◼厳しい現実
結成20年、レギュラー番組16本を抱える人気お笑いコンビのオードリーだが、その道程は順風満帆ではなかった。過去に2度の解散危機が訪れたと語られていく。
デビューから6年、テレビにはまったく出演できず、芸人としての仕事は新宿にあるモノマネレストラン・そっくり館キサラの前説のみ。収入も仕事もない芸人生活に嫌気が差した若林は、ついに解散を切り出した。
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◼解散を決意するも…
控室で春日に「解散しよう」と声をかけた若林。春日もそれを受け入れ、翌日事務所に解散を伝えに行くと2人は決断する。
ここで口を挟んできたのが、控室にいた大物芸人・ビートたけしのそっくり芸人・ビトタケシだった。「ヤメるだの解散だのガタガタうるせえんだよ。あんちゃんたち、死んでもヤメんじゃねえぞ」とたけし節全開で2人に助言した。
「そんな止めてくれる人いたんだ」「こんなこと言ってくれる人いなかった」と若林は感動、解散は踏みとどまる。しかし「よく考えたらあいつ偽物じゃねーか。なに偉そうに言っちゃって」とビートたけしではなく、ビトタケシだった点には不満があったと笑いながら明かす。