伊藤健太郎、黒木瞳監督『十二単衣を着た悪魔』で主演 映画で時代劇には初挑戦
伊藤健太郎が主演を務める映画『十二単衣を着た悪魔』が、 2020年11月6日より新宿ピカデリーほか全国にて公開される。。
俳優の伊藤健太郎が主演を務める映画『十二単衣を着た悪魔』が、 2020年11月6日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開されることが決定した。
■伊藤は映画として時代劇初挑戦
多くの名作を生み出してきた脚本家・小説家の内館牧子氏が『源氏物語』を題材に、奔放で強い女性によって成長していく青年の姿を描いた長編小説『十二単衣を着た悪魔 源氏物語異聞』を元に実写化された本作。
『今日から俺は!!』(18/NTV)、『アシガール』(18/NHK)など話題作で注目を集める伊藤は、映画として本作が初の時代劇挑戦となる。
そんな彼が演じるのは、就職試験59連敗中の実家暮らしのフリーター・伊藤雷。何でもできる弟に対して劣等感を持つ彼が、ひょんなことから 『源氏物語』の世界にトリップ。弘徽殿女御に仕え翻弄されながらも、未来を当てる比類なき陰陽師として周りから認められることで成長していく。
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■メガホンをとるのは黒木瞳
弘徽殿女御役を務めるのは、『ダンスウィズミー』(19)、『犬鳴村』(20)などの作品で注目を浴び、 伊藤とは初共演となる三吉彩花。現代のキャリアウーマン顔負けのハートと冷静な分析力で息子を帝にしようと、ブレない信念を貫く芯の強い女性を演じる。
そのほかにも、伊藤沙莉、ラサール石井、戸田菜穂、伊勢谷友介、山村紅葉、笹野高史といった豪華キャスト陣が集結。現実と源氏物語の世界を華やかに彩る。
そして、本作のメガホンをとるのは、『嫌な女』(16)で監督デビューを果たした黒木瞳。原作をこよなく愛し実写化を熱望したことで本作が実現した。 脚本は、『ちょっと今から仕事辞めてくる』(17)などの作品を手掛けた多和田久美氏が担当する。