明日よりレジ袋有料化 東京では「紙袋50円」に値上げする強気な店舗も出現

7月1日からレジ袋が有料化される。秋葉原の各店舗でも、軒並み有料化の方針だが…。

2020/06/30 06:45


レジ袋

7月1日より、全国の小売店など各店舗で、レジ袋が有料化される。電気街・秋葉原の各店舗でも有料化が始まるが、その内容をめぐり、店舗によりいくぶん対応が分かれる。


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■エディオン、オノデンは「有料化」

エディオンAKIBA、秋葉原オノデン本店では、30日までレジ袋は無料だが、7月1日より完全有料化される。

だが、JR秋葉原駅の電気街口改札を出た、小型店舗がひしめき合う秋葉原電波会館にある「ナカデ電気商会」では、1日から「大型サイズなど一部サイズで有料化」と説明していた。


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■サイズにより価格が異なる店も

秋月電子通商

また、秋月電子通商の秋葉原店では、同様に30日までは無料だが、1日から経産省のプラスチック製買物袋有料化制度が開始されることに伴い、手提げタイプのビニールは有料化。この制度ではプラスチック製買物袋のみが対象だが、この日に合わせて紙袋も有料化する。一方、手提げ部分のない紙袋については、1日からも引き続き無料のままとなる。

同店では、ビニールや紙袋によって一袋の価格が異なり、ビニールの場合5円か10円で、コストがかかる紙袋はサイズに関わらず50円だ。同店公式ツイッターアカウントは29日、一覧表を公開したが、店舗への掲示は30日までに行うと店員は説明していた。


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■エコバッグの代わりに減税を?

ネット上では、レジ袋有料化について「日本でレジ袋有料化することで、日本海の向こうの国の方々によるプラごみの海洋投棄が減る、という理屈はいくら考えても理解できません」「レジ袋有料化は、木を見て森を見ない愚策」「おむつのゴミ袋とかにレジ袋使う我が家にとっては死活問題」など、困惑の声が見られる。

一方、「エコバッグ持参で減税してくれた方がプラスチックゴミの削減につながる気がする」「このタイミングでエコバッグ減税始めたらエコバッグ率高まりそう」と、提案する声も上がっている。

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(取材・文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部

環境会計有料化レジ袋店舗紙袋
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