土田晃之、“夜の街”連呼する小池都知事に疑問　「昼の街は相当安全なのか」

タレントの土田晃之が3日放送の『バイキング』（フジテレビ系）に生出演。東京都の新型コロナウイルス感染者増加を受け、小池百合子都知事が「夜の街」に注意を呼びかけたことについて疑問を呈した。

■「夜の街」注意に疑問

番組では、2日に判明した107人の新規感染者について特集し、小池都知事の緊急会見の模様を放送。土田は、緊急事態宣言が解除されたら感染者数は増えるのは当然だとしたうえで、「『夜の街』ってすごい言うけど、じゃあ昼の街は相当安全なのかってなっちゃうから」と疑問を呈する。

続けて、「結局、『密』になるのがよくなくて、ランチでも近くでぺちゃくちゃ喋りながら食べるのがよくないよってことだから。多分まだ、飲んでいる席のほうが長時間居る機会も多いでしょうからそういうことだと思いますけど…」と語った。

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■「昼も夜も関係ありません」

「夜の街」に対する批判に疑問を抱いているのは土田だけではない。タレントのミッツ・マングローブも1日に自身のインスタグラムで「『夜の街』は夜が終われば完結する別世界ではありません。『新宿』は陸の孤島ではありません」と投稿。

「ウィルスに昼も夜も関係ありません」と夜の街だけが気をつけるのではないことを訴え、ユーザーから「そのとおりです！」「素敵なメッセージをありがとう」と共感の声が寄せられていた。

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■新型コロナウイルスを恐れている人は…

東京都では2日連続で新規感染者が100人を超えるなど、未だ油断ならない状況が続く。ちなみに、しらべぇ編集部が全国10〜60代の男女1,880名に調査したところ、79.2％が「新型コロナウイルスが怖いと思う」と回答している。

土田やミッツが言うように、昼間であろうと感染のリスクは常につきまとっていることを一人ひとりが再認識する必要があるだろう。

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（文／しらべぇ編集部・二宮 新一）