『ポツンと一軒家』で林先生も絶賛 豪雨災害に見舞われた酒造社長がカッコよすぎる
『ポツンと一軒家』(テレビ朝日系)では、酒造会社の社長を取材した。
16日に放送された『ポツンと一軒家』(テレビ朝日系)では、1年5ヶ月前に訪ねた熊本県にある酒造工場の社長の現在を取材。所ジョージが「超かっこいい人」と褒め、林修先生が「ダンディーな方」と呼ぶその社長は、視聴者の間で大きな話題となっている。
■有名な焼酎を製造
この酒造会社の焼酎は捜索隊も呑んでいるほど有名なもので、1996年にはモンドセレクションの特別金賞にも輝いた。会社では、一年中温度がほぼ変わらない川の水にさらし、焼酎が入った甕を一定の温度に保つという熟成方法を、19年前から実験し続けているという。
そんな酒造会社の社長は、創業400年の蔵元「鳥飼酒造」の7人兄弟の末っ子として誕生し、高校卒業後は画家を志し上京したそうだ。しかし、24歳の時に先代が倒れ家業を継ぐことになったという。
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■山の上にあった蒸留所は…
社長は、産廃業者が山を買う話が出たことをきっかけに、19年前に150ヘクタールもの土地を購入し蒸留所を建設。自然を守り、その中でお酒を造ることに真摯に取り組んできた社長は、7月4日に九州を襲った豪雨で球磨川が氾濫したことで、事務所と瓶詰め工場が床下浸水したと報告。
また、山の上の蒸留所には道路が崩壊し行けず「もうダメだろう」と諦めていたが「神様に守られたように、そこにちゃんとあった」と、無事だったことを明かした。
林先生は、蒸留所が無事だった理由について「ご自身でまず山をきちんと整備されてたから、正しいことやってきたって思われたんじゃないですかね…」と、今回の神秘的な奇跡を考察している。
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■社長のポジティブさに惚れる
社長は「大変大変って、しかめっ面したってしょうがない。ピンチはチャンスだって言う言葉を信じて」と、豪雨により被災したが前向きに考え、その上で「色々な方の知恵を集めて再スタートできたら素晴らしいことになるのではと思う。これから僕は逆に楽しみですよ」と、これからのことを楽しそうに語った。
そんな社長の姿を見た視聴者は「社長イケおじすぎん?」「ダンディーで素敵だった」とメロメロに。
また、「もともとダンディでカッコいい社長の姿がよけい凛々しく見える」「ピンチはチャンスと明るく話す社長は強い!」と、前向きかつ力強い社長の言葉を称賛する声も相次ぎ、多くの視聴者がこの酒造会社の焼酎に興味を持った。
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(文/しらべぇ編集部・綿 つゆ子)