『キン肉マン』人気超人の防具が40年の時を経て完全再現 衝撃の重さに…
金属部品メーカーであるキャステムは、漫画「キン肉マン」に登場する超人・バッファローマンの装着品を原作に近くするためステンレスにて完全再現し発売するとした。
金属部品メーカーであるキャステムは、漫画「キン肉マン」に登場する超人・バッファローマンの装着品「バッファロー・サポーター」を限りなく原作に近くするためステンレスにて製作し、商品化に成功した。重さは3キロ。
28日より29(ニク)個限定で発売する。税別50,000円。
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■バッファロー・サポーター
残虐非道な悪魔超人でありながらも、キン肉マンとの戦いの中で正義に目覚めるという人気キャラ・バッファローマン。
筋骨隆々のボディに、頭から生えた2本のツノ、さらに腕に装着している「バッファロー・サポーター」が彼のトレードマークだが、この「バッファロー・サポーター」は連載開始から40年たった2020年まで、その材質については詳細不明だった。
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■ゆでたまご先生の一言が契機
ファンの間では「固い派」「柔らかい派」で意見が分かれていたが、今年の6月、突如Twitterで原作者であるゆでたまご・嶋田隆司先生がバッファローサポーターの設定材質を「鉄ですよ」と明言。
これまでいくつかのキン肉マングッズを開発してきた、金属部品メーカー・キャステムがこのツイートに即座に反応し、開発を開始させた。
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■「オブジェとして…」
素材には、鋼の一種であるステンレス鋼を使用。その結果、片腕3キロというバッファロー・サポーターの商品化を実現させた。
ただ、実際に装着するのを推奨しているわけではなく、「ゆでたまご先生も仰っている通り、重くて遊べない為、観賞用のオブジェとして御使用ください」と説明した上で、「超人オリンピック委員会から宇宙の果てに追放されない程度に様々な名シーンの再現に挑戦したい方は、生々しい血飛沫が印刷された、バッファロー・サポーター(血飛沫Ver.)の御購入がオススメです」とPR。
こちらは装着可能なウレタン製のサポーターで限定100個。ステンレス製と同じく28日に販売される。
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(文/しらべぇ編集部・キモカメコ 佐藤)