NHK、生放送中にスタッフ乱入の放送事故 男性アナの対応が「さすが」
生放送中に、スタジオを横切るスタッフが映り込んでしまうトラブルが発生。冷静な高瀬耕造アナウンサーの対応に、多くの反響が
4日放送の『おはよう日本』(NHK)では、番組放送中にスタジオで作業をするスタッフが映り込んでしまうトラブルが発生。冷静沈着な高瀬耕造アナウンサーの対応に、視聴者から感嘆の声があがっている。
■映像切り替わりスタッフの姿が…
番組では、台風10号の最新情報と、影響を受ける予報が出ている地域での台風対策などについて、専門家からのコメントや、資料映像などを使って報道していた。
その中で、VTRからスタジオの映像に切り替わった際、画面右から黒っぽい服装にマスクを着用した男性が突如スタジオに現れる。
関連記事:『めざまし』放送事故級の読み間違えに「失礼すぎる」「これは仕方ない」と波紋
■高瀬アナがとっさの対応
番組スタッフと思しき男性は、悠々とアナウンサー2人の背後を横切って行き、途中でカメラに気づき身をかがめて去って行ったが、原稿を読んでいた中山果奈アナウンサーは背後の男性に気を取られてしまう。
すると、高瀬アナはすかさず「はい、失礼しました」と謝罪した後、「もう一回読みましょう」と中山アナをフォロー。高瀬アナの対応のおかげで瞬時に場が仕切り直され、その後も放送が続けられた。