意見分かれる「女遊びは芸の肥やし」論 最も否定的だった世代は…
昭和の時代は当たり前といわれた「女遊びは芸の肥やし」論。否定的なのは…
昭和の芸能界では、男性俳優やタレントが不倫や浮気を繰り返すことを「女遊びは芸の肥やし」と考え、夫の女遊びを許すと「できた妻」などと表現する風潮があった。
ところが最近では、不倫した芸能人が世間からバッシングを受けることが多く、芸の肥やし論は過去の遺物となっている様子。実際に世間はどう考えているのだろうか。
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■女遊びは芸能肥やし?
しらべぇ編集部は全国の10~60代の男女2,168名に調査を実施した。
結果、「女遊びは芸の肥やしだと思う」と答えた人は21.4%。多くの人は、否定的な考えを持っている。
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■年代別に見ると傾向
女遊びは芸の肥やし論に賛同する人を年代別に見ると傾向が出た。
理解を示しているのは10代で、27.6%。そして、最も厳しいのは60代で15.0%に。「昭和の時代は通用していた」といわれるが、実際は「女遊びは芸の肥やし」とされる事例を長く見てきた昭和世代が、嫌悪感を覚えている。