駅自販機に約2倍の料金とる「世界一のジュース」登場 その味に衝撃…

希少品種「世界一」を使った300円のジュースが、この日から東京駅などで販売開始となった。

2020/10/07 08:20


東京駅の地下街に登場したりんごジュースオンリーの不思議な自販機。

ふじ、ジョナゴールド、トキなど品種の違う商品がそれぞれ並ぶ中(各170円)、1本だけ300円という強気の値付けをしているジュースがあった。希少品種「世界一」を使ったもので、この日から販売が開始。実際に味わってみることにした。


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■高尚なケースに入り…

現場は東京駅地下、丸の内側のコンコース。改札を出て丸ビル、KITTE丸の内方面に向かう通路の一角だ。いかにもエリートそうなビジネスマンたちが行き来する中、その自販機は神々しく輝きながら鎮座していた。

並んでいる商品はすべてりんごジュースだ。ど真ん中には、立派なケースに囲まれた「青森りんご日本一」のボトル。ここまで丁重に保護されているのは、どこかのカードショップで遊戯王のレアカード「ブルーアイズ・ホワイト・ドラゴン」を見て以来だった。


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■値段相応の高い完成度

手に取ってみると、中に入っている液体は明らかに濃厚そう。ドロドロとまではいかないが、これまで見てきた数多のりんごジュースのイメージよりだいぶ濃密に見え、ふたを開けるとりんごの爽やかな香りが鼻を抜けた。

ストレート果汁100%、まるでネクターのように喉越しよく深い甘みがあるが、フレッシュさと酸味も適度にある。量は280mlであり、ごくごく飲んでしまうともったいないような気がしてしまう。なんかこれ毎日飲んでたら風邪ひかなそう、そう勝手に感じつつありがたく一本をいただいた。

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■「シャーベットにも…」
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