『カネ恋』出演者も知らない玲子と慶太の恋の本当のエンディング
松岡茉優主演ドラマ『おカネの切れ目が恋のはじまり』のシナリオブックが10月20日(火)に発売される。
6日に最終回を迎えたドラマ『おカネの切れ目が恋のはじまり』(TBS系)のシナリオブックが、10月20日(火)に発売される。
■じれキュンラブコメディー
同作は、中堅おもちゃメーカーの経理部で働くモノにも恋にも一途な“清貧女子”の主人公・九鬼玲子(松岡茉優)と、 彼女が働く会社の御曹司であり、 天才的な“浪費男子”でもある猿渡慶太(三浦春馬さん)という、 金銭感覚が正反対な男女のじれキュンラブコメディー。
脚本を手掛けたのは、『1リットルの涙』(2005年・フジテレビ)、 『東京タワー ~オカンとボクと、 時々、 オトン~』(2007年・フジテレビ)、 NHK 大河ドラマ『花燃ゆ』(2015年)、 『凪のお暇』(2019年・TBS)など、数々のヒット作を世に送り出してきた大島里美氏だ。
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■「みんなで走りきれた」
三浦さんの死去を受け、全8話予定だった物語を4話完結に短縮して放送された同作。
主演を務めた松岡は、最終回放送前にインスタグラムを更新し、「ドラマは今日でおわりますが2人の物語はこれからもきっとあり続けるのだと思います」「物語は途中で終わったわけではなく未完のままというわけでもないドラマとしてみんなで走りきれたと私は思ってます」などのメッセージを発信していた。
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■シナリオブックに全話収録
20日に発売される同作のシナリオブックでは、テレビで放送されなかった5話以降の全話シナリオを完全収録。 巻頭と巻末に収録されている口絵には、 人物相関図のほかドラマで使用予定だった小道具の写真なども特別掲載されているという。
本書を刊行するKADOKAWAからメディアに向けて送られたプレスリリースには、「出演者も知らない、 玲子と慶太の恋の本当の エンディングを見届けてください」「ドラマ放送後も、 『カネ恋』の物語の世界を見守ってください」と記されている。
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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)