『とくダネ』小倉智昭、世界遺産への不法投棄に怒り 「本当に腹が立ちます」
『とくダネ』では、世界遺産に登録されている京都市の「仁和寺」にごみの不法投棄がされていることについて話題に。
20日放送の『とくダネ!』(フジテレビ系)では、京都府の仁和寺に多くの不法投棄がされていることについて取り上げる。これを受け、番組MCの小倉智昭が怒りを露わにした。
■世界遺産に不法投棄
仁和寺は、1994年に古都京都の文化財として世界文化遺産に登録された由緒ある歴史的建造物のひとつだ。そんな仁和寺では、ゴミの不法投棄が問題になっているという。
番組の取材によると、参道脇の斜面の下には鉄パイプや缶、電化製品、大型家具などが数多く不法投棄されていた。現在は、立て札やロープを張るといった対策を講じているものの、効果は薄い模様。
仁和寺の住職は「人がいない時を狙って車で運んできて置いて行かれるとですね、犯行の現場を押さえることは難しい」と説明。また、不法投棄の原因について「コロナ禍でゴミを出さずに、費用をかけずになんとか処分したいという人がいるのでしょうね…」と推測している。
関連記事:梅沢富美男、伊勢谷容疑者逮捕で怒り爆発 「芸能界は戻れるのがおかしい」
■小倉が怒りを露わに
この報道を受け、番組コメンテーターのカズレーザーは「悲しいですし、バチ当たりなバカがいるんですね」と苦言を呈した。
また、同じくコメンテーターの三浦瑠麗氏は「もし悪質業者がやっている場合は、組織的に検挙して行かなければいけない」と解説。すると小倉は、「ゴミ処理業者ってのは、お金を貰ってゴミを処理しているわけですから…もしもその類の人たちならば、本当に腹が立ちます」と怒りを露わにしている。
関連記事:有吉弘行、『かりそめ』番組VTRに「傷ついた」 マツコもすかさず苦言
■視聴者からは怒りの声も
仁和寺の住職は「全部片付けるには、相当の日数と費用がかかるのではないかと思っています」「不法投棄、ぜひやめてもらいたい」と訴えていた。
ツイッター上では「マジでバチ当たりだな」「国で大切にしようとしている場所になんで不法投棄するかな」「小倉さんが怒るのもわかる」といった不法投棄に怒りを感じた視聴者からの声が相次いでいる。
・合わせて読みたい→『とくダネ』竹内結子さんの訃報に出演者号泣 「もらい泣きした」の声も
(文/しらべぇ編集部・北田力也)