くら寿司がキャベツを食べさせた魚『ニザダイ』を販売開始 衝撃の味に感動
くら寿司が磯の厄介者を寿司に…気になる味は?
くら寿司が6日から期間限定で、キャベツを餌として与えた『ニザダイ』という魚の寿司を、一部店舗限定で販売スタートした。
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■ニザダイとは
ニザダイとはあまり魚に詳しくない人は聞きなれない魚かもしれないが、磯釣りをする人には定番の、あまり釣りたくない魚。なぜならば身が磯臭いことがあり、あまり食用に適していないのに加えて、尾びれの近くにトゲがありさばくのも面倒なためだ。
記者も釣りをするため、そんな魚を寿司にして大丈夫か…? と、正直聞いて思ってしまった。
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■臭みは一切なし
しかし、その評価はニザダイの寿司を食べて一変することになる。まず寿司で出てきた物は非常に美しい白身をしており、磯臭さも全く感じない。
以前は神奈川県小田原市がキャベツを餌にしたうにを育てて身質をよくしていたが、魚も餌によって味がかなり変わるため、ニザダイもキャベツを与えることで臭みを抜いているのだろう。