タモリがロケ中に偶然口ずさんだ「サロマ湖の歌」 作曲者は朝ドラ主人公モデルだった
タモリが「サロマ湖の歌」を歌い、朝ドラ『エール』のファンが大興奮。
7日に放送された『ブラタモリ』(NHK)では、タモリ一行が北海道のサロマ湖を訪問。視聴者の間では、ロケ中にタモリが口ずさんだ曲が話題となり、注目を集めている。
■サロマ湖はホタテの大産地
サロマ湖は日本で3番目に大きい湖。また、沿岸流や波によって土砂が運ばれ、海岸などにできる細長く伸びた地形「砂州」の長さが約25㎞あり、日本一の長さを誇る。
そして、北海道のホタテ生産量は全国8割だが、その中でもサロマ湖は長年にわたってホタテの養殖に取り組んできたホタテの一大産地だ。番組では、そんなサロマ湖が何故ホタテの産地となったのか、その背景に迫ることに。
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■タモリがタイムリーな曲を…
高台からサロマ湖を眺めつつ、タモリは「俺小学校の頃にね、「お~サロマ湖の~」って歌をね、聞いた覚えあるんだけど、同じ年頃の人にお話しても誰も知らないって言うんだけどね…」と、サロマ湖にちなんだ歌を口ずさみ、この歌があまりメジャーでないことを語る。
アシスタントの浅野里香アナウンサーが「どなたの歌かは…」と尋ねるも、タモリは「分かんない」と首を振った。番組がこの謎の歌を調べたところ、「サロマ湖の歌」という曲だったことが判明。
なお、この歌の作曲者は、連続テレビ小説『エール』(NHK)の主人公・古山裕一のモデルとなった古関裕而で、同じく、登場人物の佐藤久志のモデルとなった伊藤久男が歌っている。
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■「エールじゃん!」と視聴者興奮
朝ドラ『エール』の登場人物のモデルが作曲し、歌った曲をタモリが口ずさんだことで、「古関裕而作曲で、佐藤久雄歌唱…エールじゃん!」「サロマ湖の歌…エールの主人公・古関裕而さんが作ってるじゃないですか!」と、ファンは大興奮。
また、現在も『エール』が放送中ということで「古関裕而作曲で伊藤久男が唄とはNHK的にタイムリーな」「サロマ湖の歌の作曲が古関裕而とかタイムリーだな」など「タイムリー」という声も相次いだ。
偶然にもタイムリーな曲を口ずさんだタモリ。このタイミングでの選曲は、さすがとしか言いようがない。
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(文/しらべぇ編集部・綿 つゆ子)