池袋の路上に突如出現した『鬼滅』ゲリラアート 記者が描き手を追跡
東京・池袋の繁華街を歩いていると、突如「鬼滅の刃」のキャラクターが…。
空前絶後の大ヒットを記録している『鬼滅の刃』。11月11日、東京・池袋の道路上に突如人気キャラである煉獄杏寿郎 (れんごくきょうじゅろう)が描かれた“水の芸術”が出現し、ネット上で話題を集めている。…これはよもやよもやの不思議現象だ。
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■現場の人たちは「アート」と
道に水で描かれたのは、鬼殺隊の柱の一人である煉獄さんのイラスト。記者が偶然その道を通りかかると、すでに描き手の姿はなく、サラリーマンや女性グループが「…すごぃ!」とスマホカメラを構えているところだった。
近くで客引きをしていた女性に話を聞くと、「いたずら書きじゃなくてアートっスよこれは。ケチャップボトルみたいなのを使った男性が描いてましたね」との情報。ただその後の足取りがつかめぬまま。取材を諦め記者は家路についた。
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■偶然、描き手を発見
以前、東京ディズニーシーで同様のウォーターペイント(カストーディアルアート)を見たことがあったが、その際は水を含んだほうきで描いており、水を噴射させ描くとは珍しい。
公道というリスキーな場所で、どんな思いを胸にこの作品を描いたのか。この描き手を探していると、偶然ツイッター上でその男性を発見。コンタクトをとることにした。