ユニクロ『+J』高額転売 モーリー氏の皮肉なひと言が反響呼ぶ
物議を醸した、ユニクロの『+J』狂騒と高額転売。モーリー・ロバートソン氏から、ぐうの音も出ない正論が飛び出す
社会的に問題視されている、人気商品の高額転売。19日放送の『スッキリ』(日本テレビ系)にて、ユニクロとジル・サンダー氏がコラボした『+J』シリーズの高額転売品が出回っていることに対する、モーリー・ロバートソン氏の皮肉な発言が反響を呼んでいる。
■「動員方法」から見直すべき
番組では、発売当日となった今月13日に、客が殺到したユニクロ店舗の映像などが紹介され、モーリー氏は「マーケティングの手法がそもそも煽る方向にあり、転売ヤーっていうのはそこに寄生している」と解説。
解決策としては「消費者側が自制する」ことが挙げられるとしつつも、「消費者もワクワクが欲しくて、そのストーリーも含めて購買しているから、そこを規制するのは難しい」として、転売問題を根本的に解決するためには「動員の仕方を変えなければいけない」と指摘した。
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■「ジル・サンダーを買っちゃえば?」
その上で、モーリー氏は「ジル・サンダーのコラボですよね?」「そんなに転売で高くなったユニクロコラボを買うんだったら、思い切ってジル・サンダーを買っちゃえば?」と鋭くツッコミ。
加藤浩次が「コラボが好きっていう人もいますから…」と注釈するも、「コラボだからプレミアムが付いたのね! ジル・サンダーはもういっぱい持っていて飽きたと、クローゼットがいっぱいだと、ブランド品で」と、高額転売品に需要があるために、ここまで横行してしまっている側面を皮肉った。