30代女性の3割が職業差別の被害経験 当事者が語る内容とは
コロナで広がっているとも言われる職業差別。経験者が語る被害内容は…
新型コロナウイルス感染拡大で、大企業を中心にテレワークの導入や輪番制出勤など、社員をコロナから守る動きが進んでいる。
その一方で中小や特定分野では、感染対策に力を入れることできない企業も。そんな会社や個人に心無い言葉を投げかけ、蔑視する人物もいると聞く。また、一部には職業を聞いただけで、差別的な思想をぶつけてくる人間もいるらしい。
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■職業差別を受けた経験者は…
職業差別を受けた経験を持つ人はどのくらいいるのか。しらべぇ編集部は全国の10~60代の有職者1,259名に調査を実施した。
結果22.2%が「経験あり」と回答。決して、少ないとはいえない割合ではないだろうか。
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■経験者の多い世代は?
男女別に見ると傾向が出た。
最も高い割合だった世代は30代。女性では30.1%と3割を超えている。就職氷河期よりも下の世代で、職業差別を受けた経験を持つ人が多い。