普段食べている練りわさびの正体 マツコも「全然知らなかった…」
マツコ・デラックスは、これまで食べていた「本わさび」と書かれていた練りわさびの実情に驚き
24日放送の『マツコの知らない世界』(TBS系)では、「わさびの世界」の案内人として、わさびメーカー「金印」の女性研究者が出演。市販されている「チューブ入り練りわさび」の真実に、マツコ・デラックスも驚愕する一幕があった。
■本わさびの風味は寿命3分
28年間わさびの研究に携わってきた研究者の女性は、本わさび本来の風味は、すりおろしてから約3分間が風味のピークだと話す。
そうした性質もあり、粉わさびの主原料は、西洋わさび「ホースラディシュ」であることは、マツコも認識していた様子。
現在では寿司などに付いてくるビニールに入った練りわさびも「本わさび」という表記を目にするようになったが、これは「手軽に本わさびが味わえるようになった」ことではいという。
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■チューブ入りわさびの正体
「本わさびって書いてあるやつは本わさびでしょ!?」と驚きを隠せないマツコだったが、実際には「本わさび使用」と書かれている商品は、原料わさびのうち本わさびの割合が50%以上のもの。「本わさび入り」と書かれている商品は、原料わさびのうち本わさびの割合が50%以下のもの、というのを表しているという。
練りわさびの真実に、マツコは「子供の頃食べていたのはほぼホースラディッシュだったの?」「全然知らなかった…知らないまま死にたかった」と呆然としてしまうのだった。