千葉・マザー牧場の羊が描く「うし」文字が話題 その制作意図を直撃した
苦難が続くマザー牧場に支援の輪が広がる。その想いとは…
2019年の台風被害で約3週間の休園を余儀なくされた千葉県富津市にあるマザー牧場。台風被害からの復活の最中、今度はコロナ渦に見舞われた。度重なる苦境を「マザー牧場・ファミリー」で乗り越えようとしている。しらべぇ取材班は、その姿を追った。
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■台風被害とコロナ渦のダブルパンチ
2019年9月の台風15号によって、当時見頃を迎えつつあった30万本のサルビアや建物に壊滅的な被害を追った。スタッフの懸命な努力の末に復活するも、コロナ渦による緊急事態宣言で2020年4月8日から再び休園に。
台風被害や新型コロナの感染拡大による臨時休園日数は延べ40日間、通常営業ができなかった期間は121日に及んだ。
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■ほっこりあたたかくて安心できる場所
創業1962年のマザー牧場は、来場客・スタッフ・マザー牧場に関わるすべての人々と動植物を「ファミリー」と考えているという。そのファミリー同士で「しあわせな素晴らしいひとときを過ごしたい」という想いがある。
また、「この場所にみんながいるから、気持ちがほっこりあたたかくて、安心する」という景色であり続けたいという。