トライアウト挑戦中の新庄剛志氏　ダルビッシュ選手も感嘆「凄すぎる」

7日、2006年以来の現役復帰を目指す新庄剛志氏が、12球団合同のトライアウトに参加。現在48歳にして143キロの直球を弾き返す様に、カブスのダルビッシュ有選手もツイッターで感嘆するコメントをつぶやいている。

■3打数1安打1打点1四球

合同トライアウトにて、新庄氏は4打席に立ち、1打席目では元広島の平岡敬人投手と対戦。初球の143キロを弾き返すもニゴロ。

2打席目は元阪神・高野圭佑投手と対戦するも4球を選ぶ。続いて元日本ハム・吉田侑樹投手との3打席目もニゴロに倒れたが、元ヤクルト・日隈ジュリアス投手との4打席目では、1、2塁に走者を置いた状態で2球目を捉え、トータル3打数1安打1打点1四球と報じられている。

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■ダルビッシュも感嘆

感染症対策のため、一般非公開で行われた今年の合同トライアウト。しかし、現役復帰を狙う新庄氏を少しでも近くで応援しようと、球場外からは女性ファンの声援が聞こえていたという報道も。

新庄氏のトライアウトでの様子は多くの選手も注目していた様子で、ダルビッシュ選手は同日、新庄氏が143キロを弾き返す動画を引用し「10年以上野球やってないのに143km/hを芯に当ててるのが凄すぎる」とつぶやいている。

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■ファンも興奮「ワクワクする」

新庄氏の挑戦はすでに多くの人々の胸をアツくしているよう。インターネット上には「合否に関わらず、見てるだけですでに元気とか勇気とかいろんなポジティブな感覚をもらえてる」「やっぱり新庄さん観てるとワクワクするなぁ！」といった声が多数。

SNS上で拡散されている動画を見たユーザーからは「スタイルも当時と変わってない」「真面目に話題だけでなくとる球団あるのでは」という声も。

「天性のスター」「やはり別格」と、改めて新庄氏のスター性に感嘆の声が溢れている状況だ。

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（文／しらべぇ編集部・衣笠 あい）