加藤浩次、入試会場のコロナ対策に指摘 受験生に同情する声も
コロナ禍での受験シーズンが到来。テストは徹底した感染対策の中実施される予定だが、受験生たちの不安は…
8日放送の『スッキリ』(日本テレビ系)では、コロナ禍での受験について特集。番組MC・加藤浩次の指摘に、注目が集まっている。
■コロナ禍の受験シーズン
中学、高校生の受験勉強も大詰めとなり、次第に近づいてきた受験シーズン。新型コロナウイルスの感染拡大が危惧される中で、初めて行なわれる入試に不安を抱える受験生も多いようだ。
番組では、大学受験を控える高校生に取材を敢行。「受験勉強をたくさんするしかないし、感染予防もするしかない。この時期にコロナにかかったら受験に支障が出る」と語り、登下校の際は十分に注意しながら生活していると説明した。
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■加藤は「議論が必要」と指摘
今年から大学入試センター試験に代わって開始される「大学入試共通テスト」は、マスクの着用や換気の徹底といった従来の感染対策に加え、生徒同士は1m以上の距離を確保して実施する模様。また検温は、体温だけでの感染識別は難しいとして行なわない方針を発表している。
これに対し、日本感染症学会指導医・水野泰孝氏は「検温は会場でやったほうがいいのかなと思う」とコメント。加藤は「例えば検温をやった場合、(高熱が確認された人は)試験を受けられないようにするのか別室で受けられるようにするのか議論が必要」と指摘した。
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■ネット上では共感の声も
また、新型コロナウイルス感染拡大による臨時休校の影響で学校の授業が遅れたため、試験範囲を網羅できていないという問題も。高校生は「学校でできなかったから自分でやるしかない」「自分だけだと限度がある」と不安を漏らしていた。
今回の放送を受け、ツイッター上では「今年の受験生かわいそう」「異例の事態続きで大変だな」といった、今年の受験生への同情の声が多数寄せられている。
また「加藤の言うことわかる」「これまで体調が悪い人は別室受験とかしてたけど、コロナだとそうもいかないもんな」など、加藤の指摘に対し、共感の声も見られた。
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(文/しらべぇ編集部・北田力也)