『ミヤネ屋』分科会の時短要請強化の意向に宮根が怒り 「営業妨害だろ」
新型コロナウイルス感染拡大の影響により、分科会・尾身茂会長が飲食店への時短要請を強める意向を発表。これに宮根は怒りを露わにした。
24日放送の『情報ライブ ミヤネ屋』(日本テレビ系)では、政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会が飲食店等への時短要請を強化する意向を示したについて言及。これに番組MC・宮根誠司が怒りを露わにした。
■時短要請の強化
現在、東京都の酒を提供する飲食店等では、営業時間を22時までに短縮するといった時短営業の措置が取られており、年末年始の忘年会・新年会の予約がキャンセルになったという悲鳴があがっている。
そうした中、分科会の尾身茂会長は、23日に行なった会見で「やっぱり東京・首都圏ですよね、人流も減っていない。感染が増えている。更なる営業時間の短縮をもう少し明確に書くべきとの意見がメンバーから出た」と時短要請を強化する意向を示した。
その一方で、小池百合子都知事は時短要請の強化に「現実は厳しいところがある」といった見解を述べ、「皆さんにはできるだけ外出を控え、忘年会、新年会は来年にしていただきたい」と呼びかけている。
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■宮根は怒りを露わに
宮根は「更なる時短を要請しているわけで、その上に不要不急の外出がある。でも、小池都知事は、協力は現実的には難しいけど、忘年会、新年会も来年にしてくれって頼んでいる」とこれまでの流れをまとめつつ、「僕としては、この論理はじつは破綻していると思うんですよ…」と疑問を呈した。
続けて、「時短への支援はできないんだけど、皆さん、忘年会、新年会は行かないでよってのは、普通の状況で言うと、営業妨害だろって。ウチの店は開けているのにって。コロナだからしょうがないだろって言うのは分かるけど、これは論理としてどうなのって思います」と怒りを露わにした。