武尊、怪我した左拳に不安は? 「100%かと言えばそうではない」
武尊選手が来年1月24日、レオナ・ペタスとの一戦に向け、記者陣に練習風景を公開した。
K-1スーパーフェザー級王者の武尊(たける)選手が25日、来年1月24日に行われるレオナ・ペタスとの防衛戦(「K-1 WORLD GP2021 JAPAN~K’FESTA.4~」)に向け、都内ジムで練習を公開した。
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■左手を負傷し試合は無念の延期
クリスマスだろうが関係ない。そう言わんばかりに、トレーナーの構えるミット目掛けて次々強烈パンチを繰り出した武尊選手。来年1月の試合に向け、順調な調整ぶりを見せている。
当初ペタス戦は11月に組まれていたが、武尊選手が左手拳を負傷したことで延期に。そのため左の状況に記者陣の注目が集まったが、時折ジムに「バスンッ」と音が響くほど、強い左フックを放ち続けていた。
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■試合までに「120%」
しかし本人の中では万全ではないと言う。
「(治療中は)左を使ってこなかったので筋力も落ちた。100%かと言えば、そうではない。けど、それを戻している最中。1月24日には120%くらいに持っていける」と、まだ完璧ではないものの、試合までに調整を重ねることを明らかに。
また、武尊選手は感性を前面に出した自己流のファイトスタイルでスターダムに上り詰めて来たが、ここにきてボクシングトレーナーの藤原俊志氏にサポートを依頼するなど、新たなスタイル確立のためにも尽力している。