『ねほりんぱほりん』LGBTカップルの子供の告白に友人が衝撃の返答 「キモいね」
友人に両親についてカミングアウトするも…。
6日に放送された『ねほりんぱほりん』(NHK)に、LGBTカップルの子供が登場。今回、小学生の時に離婚した母に、新しく女性の恋人ができたという10代の三姉妹がゲストとして出演し、周囲へのカミングアウトについて語った。
■友人は「キモいね」
南海キャンディーズ・山里亮太が「お友達に親のことって話したりするの? 」と質問すると、三姉妹のうちの1人は、母に「理解できない人もいるから話さない方が良いよ」と言われたそう。
しかし、誰にも話せないことが辛くなり、友人と2人で食事をしている時に「ウチのママ、女の人と付き合ってるんだよね」と告白。
するとその時、友人は「キモいね。うちなら家出してる」と発言したそう。なお、告白した本人は「女性同士だとしても、家族のことを否定されると思ってなかった」と、その当時を振り返った。
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■カミングアウトする人はよく見て
このショッキングなエピソードに山里は「ちょっと一瞬どっかで安心してた」と話し、「もう世代的に大丈夫になってきてる世代なのかなと思ったら…いるんだ、「キモ」って言う人が」と語る。
そして、告白した本人は、このカミングアウト後「言う人は選ばなきゃいけないな」と思ってしまったそうだ。また、別の姉妹も、人をよく見てカミングアウトをしても大丈夫かどうかを判断しているそう。
中には母子家庭であることを話すと「なんかごめん」と言う人もおり、そういった人には話さないようにしていると明かした。
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■友人の発言に様々な意見
母が女性と交際していることを友人に話すも「キモい」と、言われてしまったことについて、ネット上では「親がビアンでキモいって人、まだいるんだ…拒否するのは昔の人だけだと思ってた」「理解できなくてもいいけど、目の前でキモいねって言う友達は怖い」などの声が続出。
しかし、「反射的に「キモい」って言っちゃった子の感性も尊重してほしい」「キモいとか話題を避けようとする子を否定するのも良くない」との声も上がり、多くの視聴者がこの友人の一言について意見した。
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(文/しらべぇ編集部・綿 つゆ子)