寺島しのぶ、コロナ禍で女優業が停滞 「心がやられてしまった」
女優・寺島しのぶが2020年を振り返り…
8日放送『アナザースカイII』(TBS系)に女優・寺島しのぶが登場。新型コロナウイルスの蔓延による苦しい本音を漏らした。
◼聖地来訪
寺島がプライベートで何度も足を運んだ沖縄だが、この日は琉球人にとって最も神聖な場所・斎場御嶽(せーふぁうたき)をはじめて訪れる。
歌舞伎という伝統芸能を受け継ぐ家に生まれたものの「女性だから」歌舞伎の舞台には立てなかった寺島が、琉球王国最高の聖地を歩きながら女優の道を選んだ理由を語っていく。
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◼人生=芝居
「女優を目指したのは家庭環境、それしかない。気づいたら親が芝居をやってて、芝居をするのが普通っていう環境で育ってきた」と寺島は力説。「舞台が好きだった。お芝居をしてお客さんがどう感じているか、生で感じられる環境が好き」と芝居への熱い思いを吐露する。
「人生=芝居」だった寺島にとって、芝居は人生の息抜きの側面もあると明かす。「生真面目すぎるところがあって、仕事で違う役になることで一旦違う人間になれる」と本心を語った。