黙食を守る子供と屋外で酒盛りをする大人 志らくは「どっちが大人なんだか…」
コロナ禍でも会食をする大人と、黙食を守って給食を食べる小学生たち。この様子に立川志らくが苦言を呈した。
28日放送の『グッとラック!』(TBS系)では、先日行なわれた国会で立憲民主党・岡本章子議員が語った小学生の意見について特集。番組MC・立川志らくの発言に注目が集まっている。
■国会で紹介された小学生の意見
緊急事態宣言中の18日、自由民主党・松本純議員がイタリア料理店と銀座のクラブを2軒はしごし、23時ごろまで飲み歩いていたと報じられた。この報道を受け、27日、松本議員を側近としている麻生太郎副総理が謝罪する事態に。
議員の会食報道が相次ぐ中、25日に行なわれた国会で、岡本議員が小学6年生の意見を紹介。「小学校最後の学年で大切なときで、コロナのために一生懸命我慢しているのに、大人はどうして楽しくご飯を食べていいのか。大人こそ守ってほしい」と語っていた。
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■屋外で酒盛りをする大人たち
番組が紹介した小学校では、給食を食べる際、飛沫防止のため机に専用のシールドを設置。コロナ感染拡大前までは、グループでの食事をしていたが、全員で前を向いて黙って給食を食べている。この現状に小学生は「友達と話しながら食べられないから、いつも楽しかった給食が楽しくない」と本音を明かした。
一方、番組取材班が20時すぎに都内の繁華街に行ったところ、公園やコンビニの前など、屋外で騒ぎながら酒盛りをする大人が。外で飲酒している理由を聞いたところ、「話し足りなかったんだもん。ていうか20時閉店にしてなんの意味があると思いますか?」といった無責任な発言もみられた。