張本勲氏、田中将大入団で優勝候補の楽天に辛口評論 内容に納得の声も
田中将大投手の入団で優勝候補筆頭ともいわれる楽天に、張本勲氏が独自見解
14日放送の『サンデーモーニング』(TBS系)で、張本勲氏が田中将大投手の復帰で優勝候補に挙げられている東北楽天ゴールデンイーグルスを独自分析した。
■田中投手を張本氏が分析
番組では楽天の田中投手が春季キャンプでブルペンに入り、投球練習を行う様子を紹介。アメリカと若干異なるとされるストライクゾーンについて、審判に確認する様子が放送される。
張本氏は田中投手について「順調に仕上がってると思いますね。まあ7年間いなかったからって、ストライクゾーンはそう変わらないんだけども、最近の日本は上下、ボール半個ずつ広くなってるからね。その点を確認していると思います」と分析した。
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■「優勝は別」と持論
さらに張本氏は田中投手の加入で楽天がパシフィック・リーグの優勝候補に挙げられていることについて、「ただ、こういう良いピッチャーが入ったからってね、優勝は別だ」と独自の見解を示す。
続けて「みんな大騒ぎしてるけどね、これはやっぱり、団体競技だからね。1人の良い投手が入ったからって、優勝、即ということは、ないと思います」と分析。そして「分かりませんけどね、混戦になると思いますよ」と付け加える。
この日は楽天OBの山崎武司氏もゲスト出演していたが、ツッコミを入れることはなかった。