松屋、やはり最強の焼肉屋だった 唯一の弱点もあっさり解決してしまう
『松屋』では現在、あまりにお得すぎるキャンペーンを実施中。その実態を記していきたい。
16日より、牛丼チェーン「松屋」がお得すぎるキャンペーンをスタート。「これもう牛丼屋でなく、焼肉屋だろ」と認めざるを得ない、同キャンペーンの全貌を改めて紹介したい。
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■とんでもないお得さ
松屋が今回打ち出したのは「さよならお肉増量キャンペーン」という、別れの寂しさを連想させるキャンペーン。
今後は販売が終了となる「豚肩ロースの豚焼肉定食」「豚肩ロースの生姜焼定食」「ネギたっぷりネギ塩豚肩ロース丼」が対象となり、最大で肉の量が1.5倍にも増量する。
何ともお得な企画ではあるが、これら3メニューが今後食べられなくなるのは痛すぎる…と、思わず絶望してしまったユーザーもいることだろう。しかし松屋広報に確認したところ、「今回はあくまでリニューアルで、以降は『豚肩ロース』から『厚切り豚肩ロース』にお肉が変更となります」とのことなので、安心してほしい。
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■肉はどれくらい増えるのか?
「最大で1.5倍増量」というのがやや引っかかったため、具体的に各商品の肉がどれくらい増加するのかをチェックしたい。
まず「豚肩ロースの豚焼肉定食」と「豚肩ロースの生姜焼定食」はそれぞれ1.5倍となるのだが、W定食は1.25倍の増加。「ネギたっぷりネギ塩豚肩ロース丼」は並盛が通常の1.33倍で大盛が1.25倍に増量となる。
数字だけ見ると、W定食、大盛の増加量が少なく感じられてしまうのだが、じつはこれは数字のトリック。もともと肉の量が多いため「増加の割合」は少なくなってしまうが、「豚焼肉定食」「生姜焼定食」メニューは一律で肉が4切れずつ、「ネギ塩豚肩ロース丼」は肉が2切れずつ増加しているため、実際に増えている肉の枚数は同じなのである。
実際に店舗へ赴いてW定食を頼んでみると、とんでもない事実が明らかになった。