『TVタックル』土谷隆教授のコロナ対策「今厳しく我慢して花見を楽しむ」に賛否

ゲスト出演した政策研究大学院大学・土谷隆教授の独自理論が賛否両論に

2021/02/21 14:50


新型コロナウイルス・COVID-19
(画像提供:アメリカ国立アレルギー・感染症研究所)

21日放送の『ビートたけしのTVタックル』(テレビ朝日系)で、ゲスト出演した政策研究大学院大学・土谷隆教授が提言した独自の新型コロナウイルス対策案が賛否両論となった。



■土谷教授が独自理論

番組では緊急事態宣言の解除について特集。そのなかで政策研究大学院大学の土谷教授が「政府と国民が集中して一体となって頑張って感染予防に努めると、3月の下旬には一桁というのも可能だというふうに思っています」と分析する。

さらに「お花見とか歓送迎会とか、そういうものを十分楽しめるという水準になるんじゃないかなと期待しています」と話す。そして、これまでに試算された同教授の東京都における新型コロナウイルス感染者数予測と、実際に発表された数がほぼ同じであることが紹介された。


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■「花見が待ってると思って」

別スタジオからリモート出演した土谷教授は、「例えば 前回やったような4月ですか。国民が緊張感を持って、2週間頑張れば相当減ります。様子を見て開けるかどうか決めるとかやらなくてもいいぐらいに減る」と話す。

東国原英夫の「今は緊急事態宣言の対象が飲食店のみとなっている」という指摘には「中途半端なことを1年間やってきて国民は辛い思いをしている」「3月7日すぎて何かをやるくらいだったら、今強い措置をとったほうが絶対いい」と提言する。

続けて阿川佐和子が「厳しい緊急事態宣言で一度締めて、2週間だけ頑張ろうぜっていう」と指摘すると土谷教授は「ずっと続くわけじゃないので、花見が待ってると思って頑張ればいいんですよ」と、コメントした。

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