東京都、23日のコロナ新規感染者は275人 前週比75人減と再び減少傾向鮮明に
東京都が発表した23日の新型コロナウイルス新規感染者数は275人。重傷者は昨日から1人増加した。
東京都福祉保健局が発表した23日15時時点の東京都内の新型コロナウイルス新規感染者数(速報値)は、275人となった。重傷者数は昨日から1人増加して77人、65歳以上の新規感染者数は昨日から26人増えて65人だった。
■前週比75人減
2021年以降の火曜日のみの推移を見てみると、2月9日(412人)、16日(350人)と減少傾向が続いてきたが、それをやや上回るペースで減少していることがわかる。
なお、昨日と比較すると97人増加している。
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■20代が最多
直近7日間の移動平均は318.3人で対前週比86.1%。また、年代別では、20代が最も多く61人、続いて30代が50人、50代が35人と続く。
男女別では男性134人に対して女性は141人と、女性が上回っている。参考となる3日前(2月20日)のPCR検査実施件数は、4,154件と発表されている。東京都の累計感染者数は110,187人となった。
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■期待と不安が入り交じる
先週は対前週比で増加する日も見られたが再び減少に転じていることに対して、ネット上では「飛び石連休の反動がなければ確実に減っていくはず」などと期待の声も。
一方で、「まだまだ安定期とは言えない状況」「もう少し頑張ろう」と気を引き締め直すユーザーも見られた。
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(文/しらべぇ編集部・タカハシマコト)